お子さんのオンライン活動見守れてますか?

子どもたちのオンライン利用は日常となっています。私たちプログラミング教室が教材として扱うScratchやMinecraft、Robloxはもちろん、連絡ツールとしてよく使われるLINEや、さまざまなSNS等でも盛んにオンライン活動が行われています。

子どもたちにとって保護者の次に近い存在として、もしかするとパソコンを使用する状況では保護者様以上に一緒に過ごしているかもしれない私たちTENTOの講師たちは彼/彼女たちがパソコン上やオンラインでどのような活動をしているのか注視しています。

そんな中でちょっと気になる話題があったのでブログにしてみます。

RobloxのユーザーBANがニュースに

※リンク先のニュースソースには一部過激な表現も含まれますので閲覧にはご注意ください。

2025年8月SNS等で#CANCELROBLOXというハッシュタグが散見されるようになりました。有名な動画配信者たちもその抗議に参加しているという情報もありました。多くのユーザー達がROBLOXに怒りを表し「もう遊ばないぞ!」と訴えているようです。

その後海外のニュースサイトなどではオンラインの抗議にとどまらずリアルの抗議デモにも発展し、同社の株価にも影響したと伝えています。

Roblox faces scrutiny after banning YouTuber ‘Schlep’ amid ongoing controversy
論争が続く中、ROBLOXはYouTuber「シュレップ」を禁止したことで厳しい監視に直面している

(5Chicago)

Who is Schlep? Roblox YouTuber gets account banned after catching alleged child predators live on stream
Schlepって誰?ロブロックスのYouTuber、児童虐待疑惑のライブ配信でアカウント停止

(The Times of India)

子どもを守るのは誰の役目か? いま、Roblox史上最大の炎上事件が起きている
(Yahoo!ニュース)

それらのニュースから分かるのは、

  • Shlepと名乗るYouTuberでROBLOXユーザーをROBLOXがBAN(アカウント停止)した
  • 理由はShlepの不適切な行動だが、それは未成年者を手なずけるグルーミング犯のおとり捜査だった
  • Shlep自身も子供のころにそうした被害にあい自警活動をしていた

ということです。

TENTO生徒もROBLOXをよく使います

誰が子供たちのオンライン活動を見守るのか

今回のニュースでは、オンラインゲームの運営者による監視では足りないという意見をも運営が受け止めていないことが発端となっています。しかしShlepさんのような行動は最悪本人の身をも危険にさらす行為で誰もができることではありません。

だからと言って、オンライン活動を一切遠ざけておけるような時代ではもうありません。誰がどのように子供たちのオンラインでの行動を見守れるのか考えてみましょう。

子どもにとって身近で頼れる大人

まずは保護者や家族があげられるでしょう。また最近は学校でもGIGAスクール端末を用いてオンラインでの活動を子供たちは経験します。その授業等においては学校の先生方も見守ってくれているでしょう。ここに現実世界では地域の人たちの目も入ってくるのですが、子供たちの親しむオンラインの世界にもそうした大人もいるかもしれません

そして、私たちTENTOのスタッフもそうした一人として子供たちの中にありたいと考えています。

どうやって見守るのか

オンライン上での活動はなかなか一緒に体験することは難しいです。そこで日ごろから、どんなことがオンラインであったのか、話ができるとよいですね。叱られそうだからと隠してしまう子供も少なくないでしょう。そうした話は子供たち同士では武勇伝のように語られているかもしれませんので、子供の周りのお友達とも話せるとよいかもしれません。

私たちTENTOのスタッフも日ごろから子供たちと話す機会は多く様々な話題を知ることがあります。幸い大きなトラブルに巻き込まれるようなケースには遭遇しませんが、ちょっとした悩みや相談をしてくれたときはちょっと誇らしい気持ちになったりもします。

今回ご紹介したニュースは海外のことであり遠い世界の話のようですが、オンラインはどこでもつながっているので注意が必要です。幸い日本人は日本語という言葉の壁に守られてもいますが、翻訳技術も進歩してますし日本にもそうしたよくないことを考える人もいるかもしれません。

日ごろから子供たちの様子を伺いつつ幸せなオンラインライフをお送りください。

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