我が家がTENTOに決めた訳
ワタクシ、プログラミングは全く出来ませんがTENTOのお手伝いを始めて7年、保護者からのTENTO歴でいえば、12年超のでぇベテランでございます。息子2人の送迎がてら入り浸っていた縁で教室の雑務で誘われ、気が付けば教室で3年半、現在はオンラインの受付嬢(?)をしています。そんなわけで、なぜTENTOに入ったのか、息子たちの昔話をしていきましょう。
〇TENTOに入るきっかけ
長男は、ゲームが大好きのインドア派。中学に入学したものの当然部活なんて入りません。しかし、部活に入らないとなるともちろん勉強なんてしませんし、友達はみな部活なので遊ぶ相手もおらず、暇な時間を全部ゲームに費やすことになります。
これ、ヤバいでしょ?と親なら誰しもが不安になりますよね。そこで考えたのが習い事です。塾なんか行くわけがないので、何か興味のあるもの…と考えに考え、ゲームを作る方にシフトしたらどうよ!と。父親がプログラマーなのもあり、小学生の頃にちょこっと触らせたらそこそこ興味を持っていたので、善は急げ!とプログラミング塾を探しました。いくつかあったのですが、家から近い順に見ていくと、金銭的に悩ましかったり、自宅用に教材を揃える必要があったりとイマイチ踏み切れないなあと感じていた時に、TENTOが検索に上がり、「ちょっと遠いけど体験に行ってみない?」と誘うと普段出かけるのも嫌がる息子が二つ返事で行くと言います。当時は新宿に教室があり、小一時間かけて到着。中1の長男を連れていくのに小3の次男を置いていくことは出来ず、一緒に体験です。
教室には小3から中学生までバラバラの年代が20人ほど、各々好きな言語で思い思いの作品を作っていました。まさに、寺子屋方式。数人の先生がぐるぐる回って「どう、できた?」とか「どこがわからない?」と見て回っています。我が家は体験なのでほぼ付きっきりで見てもらっていましたが、それでもちょこちょこ「先生これわかんない」とか、「先生見て見て!できたよ!」と気軽に生徒が声をかけてきます。
この自由な雰囲気よ!求めていたのは。押しつけじゃない、やりたいことをのびのび出来る環境。そして、最後の時間は全員で発表会。これが素晴らしい。全員がちょこっとでもその日の成果を発表するのです。人前で自分の言葉で自分の作品を自信をもって、今日作ったゲームや、ホームページを披露したりとワクワクの連続で、息子たちはもう入会する気満々、即入会となりました。

〇生徒を信頼してくれる先生方
当時、長男は中学生ということもあり、Scratchをスイスイと使いこなせるようになり、年2回開催していたプレゼン大会に向け作品作りに精を出していたものの、新宿校の時間だけでは足りず、埼玉校の開講時間にお邪魔して、先生だけでなく埼玉校の生徒さんたちのお知恵を拝借してなんとか作り上げ、プレゼン大会を乗り切りました。
先生方が生徒さんたちに「見てあげてよ」と促すと、当たり前のように生徒さんが教えてくれるという素敵な環境でした。イベントが終わった頃には、長男も次男も仲間に教えてもらったり逆に教えていたりと年齢も関係なく、お互いにリスペクトをもって接していました。
以前、マイクライベントをやった時は、年長の生徒たちがスタッフとして駆り出され、埼玉校の皆さんと共にお客さんのチューター係を務め、ブリーフィングの際、そこで問題点の改善意見を出したら取り入れてくれた、と長男が目を輝かせていました。先生方が生徒たちを信頼して、いっぱしの大人扱いをしてくださったのを目の当たりにして、ここの先生方は素晴らしいな…と実感したものです。


〇来る者は拒まずのウエルカムな空気
教室では、送迎している保護者の方ともよくお話したものですが、特別級や通級などに通う方や、不登校のお子さんもTENTOには楽しそうに休まず通っていました。
先生も生徒たちも分け隔てなくウエルカムで楽しく過ごしていて、特性の強い子どもたちのシェルターとして、彼らの「居場所」を提供してくれる存在なんだと改めて素晴らしさを認識して、強い特性のある息子のために何をしたらいいか悩んでいたママ友に紹介したこともあります。オンラインになった今も通ってくれているのを見ると、彼の居場所は今もちゃんとあるのだと嬉しくなります。
〇ゆる~い空間で「素の自分」を出せる時間
次男はただいま情報学部の大学3年生。小3からどっぷりTENTO生で(中学時代は卓球部でしたが、TENTOにも通い続けた)高2の終わりに教室をたたむのと同時に引退しました。あの教室で仲間とワイワイしながら好きなことをやり、思い思いのものを作りながら、お互いに突っ込みを入れたり、先生と雑談したりと、垣根のないゆる~い空間が素の自分を出せる癒しの時間だったんだろうと思います。
家庭内や学校での自分の立ち位置などで何かあるのでは?と思われる生徒さんをちょこちょこ見受けましたが、TENTOでは仲間も先生もそれを気にせずに居られる空間のようで、とても楽しそうにリラックスして過ごす姿に安堵したものです。
〇プレゼンの練習に最適
授業の終わりにミニミニ発表会があります。
授業風景のブログを読んでいただけるとわかりますが、みな個性的な作品を発表してくれています。大仰なものではないので教材を終わらせたという発表や、まだ途中の進捗を発表する生徒さんもいて、強制参加ではないし、少人数で先生方も褒める気満々で参加しているのでアットホームな発表会になります。プレゼンのハードルを下げて、人前が苦手でも、ちょっとやってみようかなという気になってくれるようにとスタッフも心掛けています。
TENTOにお世話になるきっかけとなった長男は、ただいまゲーム会社に勤めて3年目。在籍中にTENTO講師の先生に誘われてワークショップを手伝ったり、引退後、オンラインになってからTENTOの臨時講師もしたりと責任を持つ仕事をさせてもらったことで自信をつけ、TENTOで培ったプレゼン力を生かしたのか、しっかりと内定を勝ち取り、忙しく仕事しています。
ほんのちょっとのきっかけからこの機会を得られて、息子たちの人生の筋道ができたことが親として安心できたTENTOとの出会いでした。自分の経験から、生徒さんや保護者の皆様の背中を押すきっかけを作るお手伝いが出来たらと微力ながら受付のお仕事をしています。ちょっとでも気になったらゼヒ体験に来てくださいね。お待ちしています!
TENTOのおすすめポイント
- 日本初のプログラミング教室として2011年から14年の歴史を持つTENTOは、豊富な経験とノウハウで生徒一人ひとりに寄り添った指導を行っています。正解のコードを示すだけでなくこの記事のような解説ができるので意味の理解を助けます。
- 独自のオンライン授業システム「noiz」により、生徒と講師、さらに生徒同士のコミュニケーションをスムーズにし、学習環境をさらに向上させています。最初は一緒にコードを書いていてもすぐに自分の考えを反映しながらコードを作りはじめます。
- 体験授業の充実。まずは無料体験講座で教室の雰囲気を体験でき、リラックスして始められます。
- 機材サポート。PCの貸出やオンラインワークショップの開催など、学びやすい環境が整っています。
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