コミカルな対戦アクションゲーム「friends」|生徒の作品紹介
こんにちは!
プログラミング教室TENTOスタッフです。
「TENTOでプログラミングを学ぶとどういう作品がつくれるようになるの?」
こういう疑問にお答えすべく、今日は生徒の作品をご紹介します!
作ってくれたのはTENTOの教室に通う高校生のNくん。
このブログで実際にプレイすることもできますので、ぜひ最後までご覧ください!
どんな作品か。
作品名は「friends」。
タイトル通り友達と遊びたくなるような2人プレイのゲームです。
friendsという名前から察するに、
2人で協力するゲームかな?
と思いきや、なんと、
相手がゴールに辿り着くのを邪魔して、ゴールを目指す非協力型の対戦ゲームです。
コンセプトは「足の引っ張り合い」。
タイトルから裏切られるセンスには脱帽ですね!
どうやって作られているか。
NくんはProcessing(プロセッシング)というJava(ジャバ)ベースのプログラミング言語で開発してくれました。
しかも、オブジェクト指向と呼ばれる、難易度の高いプログラミング手法を使って、
クラスやコレクション(配列)で効率的な開発をしてくれました。
(オブジェクト指向は大人でも難しいのに頑張ってくれました)
どうやって遊ぶか。
右端のゴールを目指すゲームです。
ゴールまでには障害物があります。上手に避けてゴールを目指します。
特に面白いのが床スイッチの存在です。
床のスイッチを踏むとレーザーが飛び出します。
このレーザーに当たってしまうとスタート地点に戻されてしまいます。
では床のスイッチを踏まなくていいのか?というとそうではありません。
このレーザーはうまく使えば、ただの邪魔な障害物から、相手を妨害できる武器へと変わるのです。
1つの仕組みで二つの意味がある、非常に優れたギミックだと思います。
ルールもシンプルではありますが、操作方法もシンプルです。
青のプレイヤーと赤のプレイヤーに別れて、
青のプレイヤーは「右矢印、左矢印、上矢印」の3つのキーで操作します。それぞれ右に移動、左に移動、ジャンプ、ですね。
赤のプレイヤーは「右:Dキー、左:Aキー、ジャンプ:Wキー」で操作するので、1つのパソコンを使いながら2人で遊べる仕組みになっています。
実際に遊んでみよう。
このブログを読んでいるみなさんに実際に遊んでいただけるように、
ゲームプレイ環境を用意しました。
以下のリンクからゲームを起動してください。すぐにプレイが可能です。
TENTOでプログラミングを始めよう!
プログラミング教室TENTOでは、
Nくんが挑戦してくれたように、Processing Javaやオブジェクト指向といった、本格的なプログラミング学習をサポートしています。
もちろん、まだまだ初心者の方にはScratchといったわかりやすいプログラミング言語、
そもそもタイピングが苦手という生徒にもタイピングから丁寧に教えています。
全くのプログラミング未経験者からスタートできる環境がありますので、
安心してTENTOに遊びに来ていただけたらと思います!
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今回の作品を作ってくれたNくんの過去作品です。
どんどんクオリティが増して、成長していることが伝わるんじゃないでしょうか?