生徒の作品紹介|シンプルにゲームデザインされた対戦ゲーム「color tiles」|Processing
こんにちは!TENTOスタッフです!
今日は生徒の作品紹介です。TENTOの生徒ってどんな作品を作っているの?という参考になれば幸いです。
今回は中学生の生徒、Sくんの作品です。Processingという本格的なプログラミング言語を使って対戦用のゲームを開発してくれました!
どんなゲームか?
その名は「color tiles」。
赤と青のプレイヤーに別れ、陣取りをしていく2人対戦用ゲームです。

30秒以内に多くのタイルを自分の色の染めた方のプレイヤーが勝利です。
相手のプレイヤー色に染められてしまったタイルを自分色に染め直したり、と思ったらすぐに染め返さてしまったり。
相手の動きを予想しながら、効率的に操作していくことが勝利への鍵です。
このゲームのここがすごい!
とにかく洗練されたゲームデザインに驚きました。
余計なルールは存在せず、タイルを自分の色に染めていくというたった一つのルールに落とし込んでいます。
ルールをシンプル化しすぎてしまうと、ゲームとして成り立たなくなってしまいます。
かといって、ルールを複雑化すると、今度は遊び方が難しくなってしまい、とっつきにくくなってしまいます。
ゲームが成立するギリギリのところまで要素を削ぎ落とした、シンプルなゲームデザインとなっています。
遊んでみよう!

Sくんの作った「color tiles」。このブログをご覧の皆さんにも遊んでもらえるように環境を用意しました!
パソコンのキーボードを使って操作するため、遊ぶためにはパソコンが必要となります。
赤色のプレイヤーは、「w」「s」「a」「d」キーで操作し、青色のプレイヤーは「↑」「↓」「←」「→」の矢印キーで操作します。
開発者のSくんにインタビュー
このゲームを作ったきっかけを教えてください。
「タイル状のゲームを作ってみたいと思ったからです。」
「どうせなら対戦ゲームにしてみんなで遊べるようにしようと思って今回のゲームになりました。」
作ってみて難しかったところはどこですか?
「タイルを管理するのに変数ではなく配列を使っているのですが、配列が特に難しかったです。」
作ってみた感想を教えてください。
「満足のいく作品ができてよかったです。細部の演出にもこだわりました。」
次はどんなゲームを作りたいですか?
「次回もまたシンプルで面白いゲームを作っていきたいです。」
これからゲームを作ってみたい人たちに一言お願いします!
「ゲームは簡単には作れません。本当に難しいです。」
「だからこそ作れた時が本当に楽しいです。」
「でも一番楽しいのは、作り終えたゲームをみんなで遊ぶのが一番楽しいです!」
Sくん、素敵なメッセージ、ありがとうございました!
プログラミング言語について
SくんはProcessingというプログラミング言語を使ってゲーム開発をしてくれました。
Processingは英語のコードをずらーっと書くようなプログラミング言語です。
さらに今回のSくんのゲームは、「配列」と呼ばれる技術を使っており、さらに本格的なプログラミングに挑戦してくれました。
TENTOでは、Scratchという初心者向けのプログラミング言語を学んだ後は、本格的なプログラミング言語であるProcessingへステップアップする生徒が多いです。
もちろん、いきなりProcessingから学び始める生徒もいます。生徒の希望に応じて学習する内容を変えていけるのがTENTOの大きな特徴です。
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プログラミングスクールTENTOでは、プログラミングをしてみたい人向けに無料の体験を実施しています。
Sくんのようにゲームを作ってみたい方、ぜひご連絡ください!