7月12日のオンライン授業風景

本日は前半19時と後半20:30の授業に参加された生徒さんのなかから、3名ご紹介したいと思います。

まずは、Hくんのご紹介。Unityでバトルゲームを制作中です。
現在までできているところは、「床のすり抜け」「ダッシュ」「通常攻撃」「空中攻撃」で、今後はHP(体力)を追加していきたいそうです。

HくんのUnityで制作中のバトルゲーム


Hくんは、TENTOに入会するまでは主にScratchでゲーム制作をしていたようで、UnityはYouTubeで学習をしていたそうですが、YouTubeだけだとわからない部分があったため、TENTOの体験受講をし、講師の解説がわかりやすいと入会してくれました。
まだテキスト言語にも触れたことがなかったHくん、講師の提案で、今回はビジュアルスクリプティング(※)でゲーム制作をしてみようとなりました。始めのうちは、慣れていないので講師からの助言がないとなかなか進めることが難しい状況でしたが、次第に慣れていき、少しずつ自分で進めらてるところも増えてきました。
※ビジュアルスクリプティング:
プログラミングの知識がなくても、視覚的なノードベースのインターフェースを使用してプログラムを作成できるシステムで、ゲームやアプリケーションのロジックをコードを記述せずに作成する方法

UnityのAssetStoreのキャラクターを使用。バトルゲームらしくていい感じですね!

お次はRくんのWebサイト制作。以前も紹介しましたが、今回はBootstrapを用いて、サイトの装飾を始めました!メリハリがついて見やすくなりました。
まだ装飾は始めたばかりなので、今後のどのように変化していくかが楽しみですね。
目玉焼きの食べ方は、私個人的には「塩のみ」や、「両面焼きでソースをかける」が好きです(笑

RくんのWebサイト制作。Bootstrapで装飾中

最後に高校生のRくんをご紹介します。
こちらの動画は、YOLOv8というPythonの画像認識ライブラリを動かしているところです。生徒さんの目の前にあるキーボードやマウスなどを画像認識の対象物として試されていました。ご自宅が映ってしまうので、今回はコードを実行しているところのみのご紹介となります。YOLOv8にモデルを変更したところ、認識速度が大幅に向上したそうで、GPUを使って高速処理させるためにCUDAというライブラリが必要で、導入が凄く大変だったそうです。今後は交通量調査を画像認識で自動化したいみたいと話されておりました。講師のサポートもありますが、生徒さん自身でよく調べ、試行錯誤し、努力してここまでたどり着けました。今後の活躍も期待しています!


いつもTENTOの「授業風景」ブログをご覧いただきありがとうございます!また次回をお楽しみに!