顔認証

EX船橋教室長の藤井です。
EX船橋ではAI開発にも取り組んでいます。

顔認証とは

顔認証は画像処理の一種なのですが、顔全体と目、鼻、口の位置や形を認識することによって高精度に認識できるようになっています。
Anacondaと呼ばれるPython使用環境を使い、OpenCVとface_recognitionというモジュールをインポートすることにより比較的簡単に行えます。

データ作成

認識させる人の顔はもちろん必要なのですが試作であれば一枚ずつでも十分認識されます。
元画像を回転させてバリエーションを増やすだけでも外乱精度を上げることが出来ます。
認識用顔画像

結果の表示

結果はOpenCVで認識した顔に枠と名前を表示をします。権利関係から目を隠しましたが私が愛読している関西系作家さんの顔を使っています。
認識できない顔の場合はUnknownという名前になるようにしました。眼鏡をかけていない画像から眼鏡をかけた画像でも認識します。
眼鏡無し画像の認識
眼鏡あり画像の認識
これだけで家庭用のPCでも顔認識の動作が可能になります。開発の手順を辿るだけでもAI開発の一端を経験することが出来ます。
ぜひEX船橋体験に来てください。 それでは。