子どもたちにつくる力と発表する力を。

TENTOは、子どもたちが天賦のクリエイティヴィティを使って、モノをつくる喜びを知る場所です。そして自分がつくったものを発表し、人を楽しませる、人に喜んでもらうことを知る場所です。TENTOはそうした目的のために日本初の子供向けプログラミング教室として2011年に設立されました。

守り、そして送り出す。

TENTOという名は、「情報化時代の嵐」から子どもたちを守る「テント」でありたい、というところからつくられました。
テントは嵐から身を守ってはくれますが、ずっと引きこもっていられるほど頑丈ではありません。
子どもたちをひとまず守り育て、その後世界に送り出すのがTENTOの使命です。

寺子屋方式。

江戸時代の寺子屋のように、年齢やスキルがさまざまな子どもが集まってそれぞれの学習を行っていく方式です。学校のような一斉授業ほど堅苦しくありませんが、かといって個別授業ほど子どもたち同士がバラバラではありません。いろんな個性・発達段階の子どもがお互いを尊重し合いながら各自の学習を進めていきます。

ひとりひとりに合わせたカリキュラム。

子どもの個性がさまざまなように、彼らのICTスキルや指向もさまざまです。TENTOでは、10個以上のプログラミング言語の中から選択して学んでいくことができます。プログラミング言語を学びつつ、ネットの危険性を回避するためのITリテラシーや、グラフィックソフトの使い方やワープロソフトなど一般的なICTスキルも身につけます。

ビジュアル言語から一般の言語へ。

子どもたちはTENTOに入会したその日からもうプログラマーです。「ビスケット」や「スクラッチ」といったタイピングを使わないビジュアル言語を使えば想像力の赴くままに作品を作り上げることができます。そして徐々にタイピングに慣れてきたら、大人の使うような一般の言語でもっと自由にプログラムを組めるようになっていきます。そうなったらもう一人前のプログラマーです!

タイピングを重視します。

子どもたちは大人の真似がしたいものです。いつまでも子供用の言語では満足してくれません。一般のプログラミング言語への移行をスムーズにするため、入会した日からタイピングの練習が始まります。タブレット型が優勢になってきた現在でも、タイピングを身につけることはクリエイティブなPC使用への第一歩です。