Pyxel でレトロゲームを作ろう!(1):準備しよう
1.Pyxelについて
Pyxel (ピクセル) は Python 向けのレトロゲームを作って動かすためのライブラリです。
Pythonと Pyxelを使って、レトロゲームを作ってみよう! ということで、まずは作るための前準備から。
Pyxelの詳細については、公式のドキュメントを参照してください。
2.Pythonを使えるようにしよう
PyxelはPythonというプログラミング言語を利用して使います。
まだPythonの準備ができていない人には、Thonnyというソフトをインストールするのがおすすめです。一発でPythonを使う環境が準備できます。
3.Pyxel をインストール
Pythonで Pyxel を使えるようにするため、pyxelライブラリをインストールしましょう。
詳細なインストール手順については、外部ライブラリのインストール方法を参照してください。
エディタにThonnyを使っている場合
Thonnyのメニューの「ツール」の「Manege Packages…」を選択。表示されたウィンドウでの入力欄に「pygame」と入れて「Search on PyPI」(または「PyPIでパッケージを検索」)ボタンをクリック。そこで出てきたSearch resultsの中から「pyxel 」をクリック。pyxel についての表示になったら、「インストール」をクリックすればOK。
エディタにThonnyを使っていない場合
コマンドプロンプトを起動し、「python -m pip install pyxel 」と打ちます。
python -m pip install pyxel
Macを使っている場合
Macを使っている場合は、ゲーム開発のために必要なアプリやライブラリを入れる必要がかもしれません。
Pyxelがうまく動かない場合は、AppStoreにある開発用無料アプリXcodeをインストールしましょう。
Macでアプリを開発するのに必要になるソフトです。
このアイコンのやつです。インストール後、一度実行して初期設定を終わらせましょう。
インストールにはめちゃめちゃめちゃめちゃ時間がかかりますが、ほっとけばそのうち終わるのでのんびり終わるのを待ちましょう。
次に、PyxelとThonnyを動かすために必要なものを準備します。 まず、必要なものをまとめてインストールしてくれるHomebrewというソフトを入れます ターミナルを開いて次のコマンドを実行しましょう。
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install.sh)"
その後、PyxelとThonnyに必要なものをbrewでインストールします。
brew install sdl2 sdl2_image gifsiclebrew cask install thonny
そしてThonnyをインストールして準備OK!