プログラミングのときに使う特別なことばのことをプログラミング言語と呼びますが、TENTOではさまざまなプログラミング言語を学習します。
【一般のプログラミング言語】
(対象年齢 小学5年生以上)
Python (ぱいそん)
Pythonは世界的に使われている言語で、ウェブ、テキスト処理、物理計算、統計処理など様々な分野で使われています。書き方がシンプルなためプログラムを書くのも読むのも楽です。このため海外の学校では授業でよく使われています。
HTML (えっち・てぃー・えむ・える)
HTMLはプログラミング言語ではありませんが、Webサイトを作るために必要な言語です。JavascriptをうごかすためにもHTMLをある程度使いこなせる必要があります。
JavaScript (じゃばすくりぷと)
JavaScriptはWebサイトで使われる言語で、最近ますます重要性が高くなってきています。初心者にもかんたんにあつかうことができますが、とても奥の深い言語です。
PHP (ぴー・えっち・ぴー)
PHPは、JavaScriptと連携させてサーバ側で動かすプログラム言語です。やや書き方は古いですが実用性は抜群です。スマートフォンアプリなどを作るときに役に立ちます。
Ruby (るびー)
rubyは、日本人が開発した言語で、さいきんではWebサイトのサーバー側でよく使われます。オブジェクト指向というだいじな考え方を学べる言語です。
Java (じゃば)
Javaは職業プログラマの間でもっともよく使われている言語です。ライブラリーが充実していてどんな用途にも使えます。
【教育用プログラミング言語】
(対象年齢 小学1年生以上)
ビスケット
コンピュータを粘土にしようという標語のもと、子どもの自由な発想を生かすプログラミング言語です。「メガネ」のを操作するだけであらゆることが可能な、シンプルかつ奥の深い言語で、学齢期以前のお子様でも扱うことができます。
http://www.viscuit.com/
プログラミン
文部科学省の制作になるプログラミング体験ツール。ブロックを組み合わせてプログラムできますが、親しみやすいブロックの名前や最初から内蔵されたたくさんの絵があるので小学校低学年から使うことができます。
http://www.mext.go.jp/programin/
Scratch (スクラッチ)
MIT(マサチューセッツ工科大学)で開発された教育用言語です。ブロックの組み合わせで非常に自由度の高いプログラミングが可能になっています。
http://scratch.mit.edu/
アルゴロジック
プログラミングの基本となる論理的思考(アルゴリズム)をゲーム感覚で習得できます。問題を解いていくうちに自然とプログラミングの考え方が身につくようになっています。
http://home.jeita.or.jp/is/highschool/algo/index.html
ドリトル
キーボード習得後、日本語でできる教育用プログラミング言語です。一番最初に文字でプログラミングするのに適しています。カメを動かして簡単な絵を描いたり、ひろくたくさんのことができる言語です。
http://dolittle.eplang.jp/
Processing (ぷろせっしんぐ)
2D, 3Dのビジュアル表現をよりわかりやすいプログラミング言語体系で実装できるようになっています。テキストベースですので、上記の一般のプログラミング言語へのステップアップのさいに学ぶこととしても適しています。
https://www.processing.org/