コンピュータを知り、コンピュータと友達になる。
世にITスクールは数ありますが、その多くが、マイクロソフト・オフィス(WordやExcelなど)に代表されるオフィスソフトを操る技能の上達を目標としています。でも、いかにOfficeに熟達しようとも、「ITを知る」こともできないし、「コンピュータを扱える」ようにもならない。優秀な事務員になることは可能でしょうが、テクノロジーのしくみを理解し、「世界をデザインする」ことは永遠にできません。
TENTOでは、「コンピュータと友達になる」ことをモットーに、遊びながら・楽しみながら、コンピュータの「内側」を理解します。
この数十年の歩みを見てもわかるように、テクノロジーはすさまじい勢いで進化していますが、内実に大きな大きな変化はありません(現在のコンピュータのしくみが考え出されたのは第二次大戦前。「しくみ」はそこからほとんど変わっていません)。
変わっていくのは表面だけ。その奥底にあるものをしっかりつかんでおけば、表面の変化に惑わされて右往左往する必要もありません。
TENTOは、「100年役立つ知識と技能」を、あそびながら・楽しみながら学ぶ場所です。
「主役」はいつでも、子どもたち。
プログラミングは、目の前の機械に「自分の力で」命令を与えていくことですから、当然のこと、「人はミスをする」ことを自然に学習します。それは、「人間の能力」にたいする深い反省をもつ、豊かな心を養うことにつながっていきます。
暖かくなって多くの植物が芽吹いてくるように、お子様の知識は自然に育ち、茂ることでしょう。それは、学校の試験や入試はむろんのこと、実社会でなによりも必要とされる「思考力」「洞察力」「注意力」が養われていることを意味します。
TENTOが提供するのは、そんな能力を養う「機会」だけです。主役はいつでも子どもたち。他では得難い「機会」を得た子どもたちが、知恵と技能を存分に育て、羽ばたいていく。それがTENTOの喜びです。